外壁の仕上げ材として人気の高いジョリパットですが、いざ検討し始めると「どんなパターンがおすすめ?」「外壁にはどの仕上げがいい?」「コテ仕上げや吹き付けの違いは?」など、気になることが多いですよね。
実際、ジョリパットのパターンには人気の種類や外壁に向いているデザイン、コテ仕上げや吹き付け仕上げなどさまざまな選択肢があります。さらに、費用やメンテナンス、汚れにくい色選び、北欧風デザインなども含めて考えないと、完成してから「思っていた仕上がりと違う…」と後悔するケースも少なくありません。
こんにちは、たかしんです。施工管理として15年、工程管理・安全管理を中心に現場を担当し、1級建築施工管理技士として多くの現場を見てきました。
この記事では、現場で数多くの外壁仕上げを見てきた施工管理の視点から、ジョリパットパターンのおすすめや失敗しない選び方をわかりやすく解説します。
- ジョリパットパターンの人気種類と特徴
- 外壁におすすめの仕上げデザイン
- 費用やメンテナンスの基本知識
- 後悔しないパターン選びのコツ
目次
ジョリパットパターンのおすすめ選び方
ジョリパットはデザイン性が高い外壁材として人気がありますが、パターンの種類が多く、初めてだと選び方に迷う方も多いと思います。ここでは、人気の種類や仕上げ方法の違い、外壁に合うデザインなどを施工管理の視点から解説します。
ジョリパットパターン人気種類比較
ジョリパットにはさまざまなパターンがありますが、住宅外壁でよく使われる人気種類はいくつかの定番があります。

ワイルドランダム
スプレーパターン ジュラク


マテリアルパターン 水墨(淡色)
ローラーパターン 校倉R

引用元: アイカ工業株式会社
| パターン | 特徴 |
|---|---|
| ワイルドランダム | ボリューム感のあるコテ波(コテ跡)が際立つ、南欧風の重厚な仕上がりが特徴です。 |
| スプレーパターン ジュラク | 砂壁のような質感でありながら、フラットで落ち着いた雰囲気を演出します。吹き付け(スプレー)で行うため仕上がりが均一になりやすく、モダンなデザインによく合います。 |
| マテリアルパターン 水墨(淡色) | 白と黒のコントラストによって、味わい深い独特の表情を作ります。基本は「淡」と「濃」の2色展開ですが、職人が活性炭をコテで擦りつぶす際の力加減や回数によって色の出方が変わるため、職人の感性がそのまま壁面に現れます。 |
| ローラーパターン 校倉R | ローラーを転がすだけで安定した品質の模様が作れるため、手軽に美しい仕上がりが得られます 。 |
住宅デザインとの相性が重要なので、サンプルだけでなく実際の施工事例を見ることがとても大切です。
外壁デザインは「家全体の雰囲気」と合わせることが重要です。サンプルだけで判断するとイメージが変わることもあるので注意してください。
ジョリパットパターン外壁におすすめ
住宅の外壁におすすめされることが多いのは、凹凸が適度にありながら汚れが目立ちにくいパターンです。
- スクラッチパターン
- ラフパターン
- クリフパターン
外壁は太陽光の当たり方で見え方が変わります。できれば朝・昼・夕方で見たときの印象もチェックすると安心です。
ジョリパットパターン吹き付け仕上げ特徴
吹き付け仕上げはスプレーガンを使って材料を吹き付ける施工方法です。
主な特徴は次の通りです。
- 施工スピードが比較的早い
- 均一な仕上がりになりやすい
- コストが抑えられる場合が多い
ただし、デザインの自由度はコテ仕上げよりやや少ない傾向があります。施工現場ではコスト重視の住宅やアパート外壁で採用されることが多いですね。
吹き付け仕上げは風の影響を受けやすいため、施工環境によって品質が左右される場合があります。
ジョリパットパターンコテ仕上げデザイン
コテ仕上げは職人がコテを使って模様を作る施工方法です。ジョリパットの魅力が一番出やすい仕上げでもあります。
コテ仕上げのメリットは次の通りです。
- デザインの自由度が高い
- 立体感が出る
- オリジナル性が高い
ただし、職人の技術によって仕上がりが大きく変わるのがポイントです。
施工実績が豊富な業者に依頼することが、仕上がりを良くする重要なポイントになります。
ジョリパットパターン汚れにくい色選び
外壁は長年使用するため、汚れの目立ちにくさも重要です。
現場経験からいうと、比較的汚れが目立ちにくい色は次のようなものです。
- グレージュ
- ライトグレー
- ベージュ系
逆に真っ白や真っ黒は汚れが目立ちやすい傾向があります。
外壁色は「汚れ」「日射」「近隣住宅とのバランス」を考えて選ぶと失敗が少ないです。
失敗しないジョリパットパターンのおすすめ知識
ジョリパットのパターン選びでは、デザインだけでなく費用やメンテナンス、施工方法も重要です。ここでは後悔しないために知っておきたいポイントをまとめました。
ジョリパットパターン費用と平米単価
ジョリパットの施工費用は、一般的に1㎡あたり3,000円〜10,000円程度が目安とされています。
ただし、これはあくまで一般的な目安であり、次の要素によって変わります。
- 下地の状態
- パターンの種類
- 地域の施工単価
実際の費用は現場条件によって大きく変わるため、必ず施工会社の見積もりを確認してください。
また、正確な情報はメーカー公式サイトや施工会社の資料を確認することをおすすめします。
ジョリパットパターンメンテナンス方法
ジョリパットは比較的耐久性の高い外壁材ですが、メンテナンスは必要です。
一般的なメンテナンス周期は次の通りです。
- 外壁洗浄:5〜10年
- 再塗装:10〜15年
汚れが気になる場合は高圧洗浄で改善することもあります。
メンテナンス方法は外壁の状態によって異なるため、専門業者に相談して判断することをおすすめします。
ジョリパットパターン後悔しない選び方
外壁の仕上げで後悔するケースの多くは、完成イメージのズレです。
失敗しないためには次のポイントが重要です。
- 施工事例を複数確認する
- 実物サンプルを見る
- 光の当たり方を確認する
特に実際の住宅施工例を見ることはとても大切です。カタログだけではイメージが分かりにくいことが多いです。
ジョリパットパターン北欧風デザイン例
最近は北欧風住宅との相性もよく、ジョリパットを採用するケースが増えています。
北欧風デザインで人気の組み合わせは次のようなものです。
- グレージュ外壁+木目
- ライトグレー+ブラックサッシ
- ホワイト+木目アクセント
ジョリパットは質感が出やすいので、木目外装やサイディングとの相性も良いです。
ジョリパットパターンのおすすめまとめ
ジョリパットパターンのおすすめをまとめると、重要なポイントは次の通りです。
- 人気パターンはスクラッチパターン、ラフパターン、クリフパターン
- 外壁は汚れにくい色を選ぶ
- 施工事例を必ず確認する
- 費用やメンテナンスも考慮する
外壁は住宅の印象を大きく左右する部分なので、デザインだけでなく施工品質もとても重要です。
最終的な仕様や施工方法は住宅会社や専門業者とよく相談し、正確な情報はメーカー公式サイトも確認するようにしてください。必要に応じて専門家へ相談することをおすすめします。




