2025年7月1日、歌手で俳優の世良公則さん(69歳)が、第27回参議院選挙(7月3日公示/7月20日投票)に無所属で大阪選挙区から出馬することを表明しました。
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■ 世良公則が参院選へ出馬!NHKドラマ「チョッちゃん」放送休止も話題に
引用元:毎日新聞
世良さんの立候補表明を受け、NHKは出演作品である朝ドラアンコール「チョッちゃん」の放送休止を発表。「参議院選挙をめぐる状況を踏まえて」としたことで、一部では「出演者の誰かが立候補するのでは?」と憶測が広がっていました。
「チョッちゃん」は黒柳徹子さんの母・朝さんの半生を描いた作品で、世良さんはバイオリニスト役として出演。その演技力でも話題となっていました。
■ 政治への関心高まる発信 SNSでの「米買ったことない」批判が反響
実は世良さん、近年は政治への関心の高さをSNSでも表明しており、ファンの間では「いずれ出馬するのでは」と噂されていた人物。
特に話題になったのは、元農相・江藤拓氏の「米を買ったことがない」発言に対して、X(旧Twitter)で「不謹慎な発言、呆れる」と強く批判した投稿。
コロナ禍には、自民党音楽文化振興議員懇談会にも出席し、エンタメ業界の支援を要望するなど、文化活動の立場からも政治に積極的に関わってきました。
■ 世良公則とは?「銃爪」「太陽にほえろ!」など多数のヒットを持つ伝説のロック歌手・俳優
1977年、「世良公則&ツイスト」で「あんたのバラード」でデビュー。その後も「銃爪」「燃えろいい女」などをヒットさせ、一躍スターダムへ。
俳優としても「太陽にほえろ!」「チョッちゃん」「マルモのおきて」など多数の人気作品に出演。映画「Wの悲劇」や「極道の妻たち」シリーズでも存在感を放ってきました。
■ 今後の選挙活動に注目 支持層は?勝算はあるのか?
無所属での出馬ということで、既存政党とは一線を画すスタイルを選んだ世良さん。芸能界での長年の活動と、SNSでの影響力を武器に、若者や無党派層を取り込めるかがカギとなります。
すでにネット上では賛否両論が巻き起こっており、今後の選挙戦の行方が注目されます。
【まとめ】世良公則の参院選出馬に世間は注目!音楽と演技、そして政治へ
歌手・俳優として長年にわたり第一線で活躍してきた世良公則さんの政治への挑戦。今回の出馬は、エンタメ業界出身の候補者として新たな可能性を示すものになるかもしれません。
7月3日の公示、そして7月20日の投票日に向けて、今後の動向から目が離せません