引用元： HOUSE OF THE DEAD ～SCARLET DAWN～ | セガ
セガの人気アーケードゲーム『ハウス・オブ・ザ・デッド』が、ついにハリウッドで実写映画化されることが決定しました。このニュースは、ゲームファンやホラー映画愛好家たちにとって衝撃的かつ興奮を呼ぶ話題です。そして、この新プロジェクトの監督には『バイオハザード』シリーズを手掛けたポール・W・S・アンダーソンが就任！これはただの実写化ではなく、アンダーソン監督の豊富な経験と情熱が注がれる作品となりそうです。
目次
ゲーム愛がプロジェクトに注入される！
アンダーソン監督は『バイオハザード』シリーズや『モータルコンバット』、『モンスターハンター』など、ビデオゲーム原作映画を手掛けてきたことで知られています。彼は「ハウス・オブ・ザ・デッド」の長年のファンであり、特に90年代からの愛着を語っており、この映画にもその愛が反映されることでしょう。
今回の作品は『ハウス・オブ・ザ・デッド III』を基にしており、家族の葛藤を中心に描かれます。主人公は父親を救おうとする女性、リサ・ローガン。彼女の物語に加えて、父の罪と向き合う重要なキャラクター、ダニエル・キュリアンも登場し、映画の物語を深めます。
アンダーソン監督の過去作品
引用元：MOVIE WALKER PRESS
アンダーソン監督は、映画『バイオハザード』シリーズの監督として知られていますが、彼のキャリアには他にも多くの注目すべき作品があります。
主な作品
バイオハザード（2002年）: アンダーソンが監督した最初の作品で、ゲームを基にしたホラーアクション映画です。
バイオハザードII アポカリプス（2004年）: アンダーソンは脚本を担当し、アレクサンダー・ウィットが監督しました。
バイオハザードIII（2007年）: アンダーソンが再び脚本とプロデューサーを務めました。
バイオハザードIV アフターライフ（2010年）: アンダーソンが監督し、3Dで撮影された作品です。
バイオハザードV リトリビューション（2012年）: アンダーソンが脚本と監督を務めました。
バイオハザード: ザ・ファイナル（2016年）: シリーズの最終作で、アンダーソンが再び監督しました。
その他の notable な作品
エイリアンVSプレデター（2004年）: アンダーソンはこのクロスオーバー映画の監督を務めました。
死霊のはらわた（2013年）: 彼はこのホラー映画の製作にも関与しています。
アンダーソンは、特にホラーやアクションジャンルにおいて多くの成功を収めており、彼の作品は商業的にも評価されています。『バイオハザード』シリーズは、全世界で12億ドル以上の興行収入を記録し、ビデオゲームを原作とした映画シリーズとして最高の興行収入を誇ります。
アクションと恐怖の融合を目指すアンダーソン監督
アンダーソン監督が語るには、この映画は観客を「完全なる恐怖体験」へと誘うもの。彼の作品は、スリリングなアクションシーンと緻密なホラー演出で知られており、今回もその期待を裏切ることはないでしょう。アンダーソンの手腕により、ゲームの没入感を映画でも再現するという挑戦が行われます。
映画制作は2025年の半ばから後半にかけて開始される予定です。これはアンダーソン監督にとって4つ目のビデオゲームIPの映画化となり、ゲームを映画に昇華させる際の知見が最大限に活かされるプロジェクトです。
セガの映像戦略、次なる一歩
この映画化プロジェクトは、セガが『ソニック・ザ・ムービー』の大成功を受けて推進する新たなハリウッド企画の一環でもあります。『ソニック』は全世界で大きな話題となり、ゲームを原作とする映画作品への注目度を高めました。それに続く形で、「ハウス・オブ・ザ・デッド」も映像化への期待を一身に背負っています。
ホラーとアクションの融合を得意とするアンダーソン監督による新たな映画は、どのような驚きを提供してくれるのでしょうか？過去の『バイオハザード』シリーズの興行収入が12億ドル以上を記録した実績を考えると、今回の新作も大ヒットの予感がします。
これはゲームファンの夢か現実か？
この実写化のニュースは、ファンにとって嬉しい一方で「ゲーム原作映画は成功しにくい」という不安の声も少なからずあります。しかし、アンダーソン監督が過去に数々のヒット作を手掛けてきたことは、今回の作品の期待を高める要素です。『バイオハザード』のように、単なるアクション映画ではなく、物語に深みを持たせることで、原作ゲームの魅力をしっかりと表現してくれることでしょう。
まとめ
セガの人気アーケードゲーム『ハウス・オブ・ザ・デッド』がハリウッドで実写映画化されることが決定しました。監督には『バイオハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソンが就任し、脚本・監督・プロデューサーを務めます。映画は『ハウス・オブ・ザ・デッド III』を基に、家族の葛藤を描いたストーリーが展開されます。アンダーソン監督は、「完全なる恐怖体験」を提供するアクションホラー映画を目指しており、2025年に制作開始予定です。この作品は、セガが『ソニック・ザ・ムービー』の成功を受けて進める新たな映像化戦略の一環としても注目されています。
映画の制作が開始される2025年が待ち遠しいですね。ゲームファン、ホラーファンともに、この作品がどんな新たな恐怖体験を提供してくれるかを心待ちにしています。
