鈴木博昭選手は、その強力な打撃力とアグレッシブなスタイルから「怪物くん」の異名を持つ日本を代表する格闘家です。シュートボクシングやRIZINといった舞台でその名を轟かせ、多くのファンを魅了してきました。彼のキャリアは数々の名勝負やタイトル獲得に彩られ、まさに「怪物くん」の異名にふさわしい実績を誇ります。本記事では、鈴木博昭選手の戦績を詳しく紹介し、これまでの活躍や注目の試合、そして2024年以降の展望までを徹底解説します。格闘技ファン必見の内容をお楽しみください。
目次
鈴木博昭の戦績とシュートボクシングでの輝かしいキャリア
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引用元:鈴木博昭 (格闘家) – Wikipedia
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日 × トゥカートン・ペットパタヤイ 3R終了 判定1-2 ONE Championship: Masters of Fate 2019年11月8日 × ノンオー・ガイヤーンハーダオ 5R終了 判定0-3 ONE Championship: Warriors of Light【ONEムエタイ・世界バンタム級タイトルマッチ】 2019年5月10日 ○ モハマド・ビン・マフムード 3R 2:53 TKO(左ストレート) ONE Championship: Hero’s Ascent 2019年1月25日 ○ デイヴィダス・ダニラ 3R終了 判定3-0 ONE Championship: Conquest of Champions 2018年11月23日 × 不可思 5R終了 判定0-3 KNOCK OUT SURVIVAL DAYS【KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント準決勝】 2018年6月8日 ○ 大石駿介 4R 0:49 KO(左ハイキック) KNOCK OUT SAKURA BURST【KING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王座決定トーナメント1回戦】 2018年4月14日 ○ 山口侑馬 2R 2:53 KO スタンディングチョークスリーパー SHOOT BOXING 2018 act.1 2018年2月10日 × 水落洋祐 5R 0:33 KO(右ストレート) KNOCK OUT vol.5 2017年10月4日 × 海人 1R 2:18 TKO(ドクターストップ:カットでの出血) SHOOT BOXING 2017 act.3 2017年6月16日 ○ 山口裕人 5R 2:29 KO(左ストレート→左肘打ち) SHOOT BOXING 2017 act.2 2017年4月8日 ○ Hideki 3R+延長1R終了 判定3-0 SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2016【S-cup65kg世界トーナメント1回戦】 2016年11月11日 ○ ジョーイ・ラケット 1R 2:32 TKO(3ダウン:左ハイキック) SHOOT BOXING 2016 act.4 2016年9月19日 △ 健太 3R終了 判定0-0 KUNLUN FIGHT 49×REBELS.45 2016年8月7日 ○ 裕樹 3R終了 判定2-0 RISE 110 2016年3月26日 × タップロン・ハーデスワークアウト 3R終了 判定0-3 SHOOT BOXING 2016 act.1 2016年2月13日 × ザカリア・ゾウガリー 3R終了 判定0-3 SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY “GROUND ZERO TOKYO 2015” 2015年12月1日 ○ クリス・バヤ 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY “CAESAR TIME!”【SB世界スーパーライト級王座決定トーナメント 決勝戦】 2015年8月22日 ○ ラファエル・ドゥーデック 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY “CAESAR TIME!”【SB世界スーパーライト級王座決定トーナメント 準決勝】 2015年8月22日 × タップロン・ハーデスワークアウト 3R終了 判定0-2 SHOOT BOXING 2015 ~SB30th Anniversary~ act.3 2015年6月21日 ○ ダニエル・ロメロ 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2015 ~SB30th Anniversary~ act.2 2015年4月18日 ○ ザカリア・ゾウガリー 5R 2:00 TKO(パンチ連打) SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014【S-cup65kg世界トーナメント 決勝戦】 2014年11月30日 ○ モサブ・アムラーニ 3R終了 判定2-0 SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014【S-cup65kg世界トーナメント 準決勝】 2014年11月30日 ○ ポンサネー・シットモンチャイ 3R 2:56 KO SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014【S-cup65kg世界トーナメント 1回戦】 2014年11月30日 ○ 平井慎介 1R 3:00 TKO SHOOT BOXING 2014 act.4【SB日本スーパーライト級王座決定戦】 2014年9月20日 × イ・ソンヒョン 5R終了 判定0-3 SHOOT BOXING 2014 act.3 2014年6月21日 ○ ザカリア・ゾウガリー 3R終了 判定2-0 SHOOT BOXING in TOYOKAWA UNCHAIN.1 2014年4月13日 ○ エルドリッチ・トーレル 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2014 act.1 2014年2月23日 ○ 小見川道大 2R 1:54 KO(跳び膝蹴り) SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT ~GROUND ZERO TOKYO 2013【S-cup2013 65kg日本トーナメント決勝戦】 2013年11月16日 ○ 裕樹 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT ~GROUND ZERO TOKYO 2013【S-cup2013 65kg日本トーナメント準決勝】 2013年11月16日 ○ モハン・ドラゴン 2R 2:17 TKO(レフェリーストップ) SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT ~GROUND ZERO TOKYO 2013【S-cup2013 65kg日本トーナメント1回戦】 2013年11月16日 ○ ボーウィー・ソーウドムソン 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2013 act.4 2013年9月23日 ○ 清水俊一 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2013 act.3 2013年6月23日 × モハン・ドラゴン 1R 2:51 KO(右フック) SHOOT BOXING 2013 act.2 2013年4月20日 ○ ヨアキム・ハンセン 4R終了 判定3-0 SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2012【S-cup2012 70kg世界トーナメント 1回戦】 2012年11月17日 ○ 宍戸大樹 5R終了 判定3-0 SHOOT BOXING2012 ~Road to S-cup~ act.3 2012年6月3日 ○ リオン武 3R 3:00 KO(右フック) SHOOT BOXING2012~Road to S-cup~act.2 2012年4月13日 ○ 菅原悠次 3R終了 判定3-0 シュートボクシング協会/ストライキングジムAres「Young Caesar Cup Central2012 #3 TOYOKAWA」【SB日本ライト級王座決定戦】 2012年2月12日 ○ 西浦”ウィッキー”聡生 3R終了 判定3-0 SHOOT the SHOOTO 2011 2011年11月6日 ○ キム・ウーフ 3R終了 判定3-0 SHOOTO BOXING 2011 act.2 -SB168- 2011年4月23日 ○ 大澤茂樹 3R終了 判定3-0 SHOOTO BOXING 2011 act.1 -SB166- 2011年2月19日 ○ 石田光洋 2R 2:21 KO(左ストレート) SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010 2010年11月23日 × タップロン・ボーチョーローソン 5R終了 判定0-2 SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 第4戦 維新-ISHIN- 其の四 2010年9月18日 ○ 不死身夜天慶 3R+延長R終了 判定2-1 SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 第3戦 維新-ISHIN- 其の参 2010年6月6日 ○ 歌川暁文 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 第2戦 維新-ISHIN- 其の弐 2010年4月11日 ○ 石川剛司 1R 1:06 KO(左フック) SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 開幕戦 維新-ISHIN- 其の壱 2010年2月13日 × 及川知浩 5R終了 判定0-3 SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の四【SB日本スーパーフェザー級タイトルマッチ】 2009年9月4日 ○ 及川知浩 3R 3:00 KO(フック連打) SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の参 2009年6月1日 ○ 歌川暁文 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の弐 2009年4月3日 ○ 島田洸也 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の壱 2009年2月11日 ○ 木田なっくる将大 2R 2:41 KO SHOOT BOXING 2008 ヤングシーザー杯OSAKA 2008年10月25日 ○ 原田ヨシキ 2分3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2008 火魂〜Road to S-cup〜 其の伍 2008年9月12日 ○ 湯田達巳 2分3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING 2008 火魂〜Road to S-cup〜 其の四 2008年7月21日 × 本村康博 1R 1:37 KO(3ダウン:右膝蹴り) SHOOT BOXING 2008 火魂〜Road to S-cup〜 其の参 2008年5月28日 ○ 酒井楽 2R 0:55 TKO(タオル投入) HEAT 6【ニューエイジファイト】 2008年3月30日
圧倒的なシュートボクシング戦績
鈴木博昭選手は、シュートボクシングで数々の栄冠を手にしました。初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、さらには初代SB世界スーパーライト級王座を獲得し、国内外でその実力を証明しました。戦績は52戦39勝(16KO)、11敗1分1無効試合という素晴らしい結果です。彼のKO勝利数は、特にその打撃力を象徴するものです。
鈴木博昭の格闘スタイル
彼のファイトスタイルは、空手とシュートボクシングを融合させた攻撃的なもの。相手にプレッシャーをかけ続ける姿勢が特徴で、観客を魅了するポイントです。鈴木選手の試合を観ると、常にアクションが絶えないため、ファンとしてはハラハラドキドキが止まらないですね。
シュートボクシングからの成長と新たな挑戦
鈴木選手は2008年にプロデビューし、以降、シュートボクシング界でその地位を確立してきました。彼の成長は目覚ましく、国内外の舞台で強豪選手たちと渡り合ってきました。シュートボクシングで培った技術は、その後の総合格闘技(MMA)にも活かされています。
鈴木博昭の戦績とRIZINでの挑戦
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日 試合前 秋元強真 試合前 RIZIN LANDMARK 10 2024年11月17日 × YA-MAN 1R 3:28 KO(左フック) 超RIZIN.3 2024年7月28日 ○ 芦田崇宏 1R 4:29 TKO(グラウンドパンチ) RIZIN LANDMARK 8 2024年2月24日 ○ 西谷大成 1R 0:56 TKO(左フック→パウンド) RIZIN.43 2023年6月24日 × 青井人 5分3R終了 判定0-3 RIZIN LANDMARK 4 2022年11月6日 × 平本蓮 5分3R終了 判定1-2 RIZIN.36 2022年7月2日 ○ 昇侍 1R 1:12 TKO(左フック) RIZIN LANDMARK vol.2 2022年3月6日 × 萩原京平 5分3R終了 判定0-3 RIZIN.33 2021年12月31日 ○ 奥田啓介 1R 1:42 TKO(左膝蹴り→パウンド) RIZIN LANDMARK vol.1 2021年10月2日
RIZIN参戦後の活躍
引用元:RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト
2021年10月、鈴木選手はRIZINに参戦し、デビュー戦では奥田啓介選手を1ラウンドTKOで下しました。彼の打撃力が際立ったこの試合は、鈴木選手のMMAキャリアの出発点として非常に重要なものでした。特に、彼の圧倒的なパフォーマンスにはファンも驚きを隠せませんでした。
RIZINでの注目試合
RIZINでの鈴木選手の戦績は8戦4勝4敗。勝利の中には昇侍選手に対する1ラウンドTKO勝ちなど、彼の実力を見せつける試合も含まれていますが、一方で萩原京平選手との試合では判定負けを喫するなど、厳しい試練もありました。しかし、2023年6月に西谷大成選手との再戦で1ラウンドTKO勝ちを収め、見事な復活を果たしました。
引用元: RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト
超RIZIN.3 YA-MANと対戦
引用元: RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト
鈴木博昭選手は、2024年7月28日に開催された「超RIZIN.3」でYA-MAN選手と対戦し、1ラウンド3分28秒で左フックによるKO負けを喫しました。この試合は、鈴木選手にとって非常に厳しい結果となりましたが、強豪相手に果敢に挑んだ姿勢はファンに強い印象を残しました。この敗北は鈴木選手にとって大きな試練であり、今後の成長に繋がる貴重な経験となるでしょう。次の試合でのリベンジが期待されます。
今後の展望とまとめ
鈴木博昭選手のキャリアは、「怪物くん」の異名にふさわしい輝かしい戦績に満ちています。シュートボクシングでの数々のタイトル獲得から、RIZINでの激闘まで、彼の闘志は常にファンの心を掴んできました。2024年以降も、秋元強真選手との試合や若手ファイターとの対戦が控えており、さらに成長した鈴木選手の姿を見ることができるでしょう。これからも鈴木選手の活躍に期待し、彼の新たな挑戦を応援していきましょう。
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