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ブレイキングダウンのりゅう君とは何者? 最恐レフェリーの正体と赤パンニキとの因縁を徹底解説!

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1分間最強を決める格闘技大会「BreakingDown(ブレイキングダウン)18」(14日、さいたまスーパーアリーナ/コミュニティアリーナ)の公開計量と前日記者会見は、開催前から大きな波紋を呼ぶ事態となりました。

特に注目を集めたのは、大会の秩序を守るりゅう君と、喧嘩上等で知られる赤パンニキの計量です。ここでは、事態は単なる挑発合戦に終わらず、赤パンニキの父である村田将一を巻き込み、大規模な乱闘騒ぎへと発展したのです。計量をパスした両者は、マイクで互いに激しく挑発し合いました。りゅう君が「お前はどういう教育を受けてきたんだ? おい、村田。どういう親父なんだ、お前は」と、選手本人だけでなく、その父である村田氏を名指しで非難するという異例の展開を見せます。これに激昂した村田氏はリング(ステージ)に乱入し、りゅう君を突き飛ばすという暴挙に出ました。

攻撃を受けたりゅう君は、瞬時に対応。格闘家としての本能と技術を見せつけ、村田氏をすかさず地面へと投げつけて完全に制圧しました。父を侮辱され、さらに投げ倒された赤パンニキは「てめぇ、何してんだ」とりゅう君に詰め寄り、会場全体が息をのむほどの緊迫ムードに包まれました。

ブレイキングダウンにおいて、その圧倒的な体格と制圧力で存在感を放つ“最恐レフェリー”りゅう君。シェンロンの乱闘を瞬時に制止したシーンや、今回の赤パンニキ親子との因縁で一躍時の人となりましたが、彼は一体どのような経歴を持つ人物なのでしょうか。

本記事では、りゅう君の格闘技歴、BreakingDownでの彼の特別な役割、そして度重なる乱闘騒ぎの真相を深く掘り下げ、彼の全プロフィールまで徹底的に解説します。単なるレフェリーでは終わらない、彼の真の強さと背景に迫る、格闘技ファン必見の内容です。

ブレイキングダウンのりゅう君とは何者?最恐レフェリーの規格外の実力と背景

りゅう君は何者?BreakingDownでの特別な存在感

引用元:ゴング格闘技

『BreakingDown』でレフェリーという重要なポジションを務めるりゅう君さんは、その肩書きの裏に元プロキックボクサーという確固たる経歴、そして空手全国大会二階級制覇という輝かしい実績を持つ本物の格闘家です。彼の役割は、試合の秩序を守るだけでなく、ときに荒れるイベントにおいて、乱闘を瞬時に、物理的に制止するという、他の格闘技イベントには見られないほどの重責を担っています。この強力な制圧力が観客の注目を集め、今や彼はイベントの象徴的存在の一人となっています。

最恐レフェリーと呼ばれる納得の理由

りゅう君さんが「最恐」の異名で呼ばれるのは、その驚異的な制圧力と、それを可能にする格闘技経験の裏付けがあるからです。『BreakingDown17』での出来事は、その名を一気に広めました。反則行為を繰り返すシェンロンさんに対して、りゅう君さんは一般的なレフェリーが用いる声やジェスチャーによる警告を遥かに超越し、実際にシェンロン選手を力強く投げ飛ばし、試合を強制的に中断させました。この対応を見た観客からは、「レフェリーが選手よりも強いのではないか」「真の最強はこの男だ」と評され、その異名は確固たるものとなったのです。

《感想》あの巨漢のシェンロン選手を、あっという間に制圧して投げ飛ばすシーンは、本当に衝撃的でした。普段のレフェリングからは想像もできないほどの技術とパワーを兼ね備えているからこそ、あの乱闘必至の舞台で秩序を保てるのだと感心します。彼の存在こそが、BreakingDownという大会のギリギリの緊張感を支えているように感じています。

りゅう君の格闘技歴と実績:なぜ彼は強いのか?

りゅう君さんがBreakingDownでレフェリーとして脚光を浴びる以前から、彼は空手とキックボクシングの世界で非常に確かな実績を積み上げてきたトップレベルの格闘家でした。全国大会での優勝経験や、プロのリングでの活動は、彼の現在の尋常ならざる強さを具体的に証明しています。

空手全国大会での前人未到の二階級制覇

りゅう君さんは、2016年に開催された「第27回全日本新空手道選手権大会 K-2 GRAND PRIX」という権威ある大会で、軽中量級と中量級の二階級を同日に制覇するという、大会史上初めての快挙を成し遂げています。この偉業は、空手界でも大きなニュースとなりました。異なる階級で勝ち抜くためには、単なるフィジカルだけでなく、体格差や戦術の違いに瞬時に対応する高度な技術と適応力が必要であり、彼の格闘家としての総合力の高さを証明しています。

プロキックボクシングでの経験:RISE・KNOCK OUTでの戦い

空手での快挙と同じ2016年、りゅう君さんは人気格闘技イベントRISEでプロデビューを果たし、64kg級で活躍しました。その後、体重オーバーによる出場停止処分を受け、一時的に競技の場を離れる時期もありましたが、彼は格闘家としての炎を絶やさず、2020年にはKNOCK OUTで復帰戦を行っています。この復帰戦では惜しくも敗れましたが、再びプロのリングに立った姿勢は、彼の格闘技に対する強い意志を示しています。さらに、新日本キックボクシング協会でも試合経験を積み、複数のトップ団体で活動した経験は、彼の技術の幅広さと経験値の高さを裏付けています。

レフェリーから選手へ転じた異例の経緯

彼は本来、試合の安全と秩序を守る立場でしたが、乱闘を制止する過程で、選手と直接衝突する場面が頻繁に発生しました。そしてついに、『BreakingDown18』のオーディションでの赤パンニキ親子との衝突が決定打となります。りゅう君さんは赤パンニキさんを「俺が教育する」と発言し、レフェリーから選手としての参戦という、大会史上でも極めて異例の転身が決定しました。この「裁く側から戦う側へ」という展開は、ファンにとって大きなサプライズであり、BreakingDownというイベントの自由度の高さを象徴する出来事として、大きな注目を集めています。

秩序からリングへ!ブレイキングダウンのりゅう君と赤パンニキ親子との因縁の真相

乱闘制止で「レフェリー最強説」を確立したシーン

りゅう君さんが全国的な知名度を得た最大のきっかけは、シェンロンさんとの乱闘制止です。試合中の反則行為を止めるために強制的に介入し、観客や視聴者に圧倒的で強烈なインパクトを残しました。この出来事こそが、彼の存在を単なる審判ではなく、イベントの安全保障を担う人物として広く認知させる決定的な転機となり、その後の選手転向という展開にも大きく影響を与えました。

BD17での反則制止と豪快な投げ飛ばし

『BreakingDown17』において、シェンロンさんがドラゴンさんとの試合中に反則を繰り返すことで場内は収拾がつかない混乱状態に陥りました。りゅう君さんは、他のレフェリーが警告を重ねるだけの状況とは一線を画し、実際にその肉体を使って強制的に制止に動きました。具体的には、シェンロンさんの腕を強く押さえ込み、そのまま豪快に投げ飛ばして試合を強制的に中断させました。この対応は、試合の安全を最優先するための経験に基づいた冷静かつ迅速な判断であり、単なるパフォーマンスではない、格闘家としての彼の真価を示す瞬間でした。

何度映像を見ても、彼の格闘技経験が生きた対応だと感じさせられます。あの状況で、観客の安全も考慮に入れながら、試合を成立させるために最も効果的な制圧方法を瞬時に実行できるのは、並大抵の人物には不可能です。彼がリングにいることで、選手も観客も安心できる、そんな信頼感を抱いています。

赤パンニキ親子とのオーディションでの激突

『BreakingDown18』のオーディションでは、シェンロンさんに続き、赤パンニキさん親子との間で大規模な乱闘が発生しました。きっかけは、赤パンニキさんが「リングが神聖ってなんだよ」と、レフェリーとしてのりゅう君さんの考え方を真っ向から挑発したことから口論が激化。さらに、父である村田将一さんが加わり、親子二人掛かりでりゅう君さんに組みかかってきました。しかし、りゅう君さんはここでも動じず、瞬時に両者を投げ飛ばして制圧し、その場の緊迫した空気を一変させ、騒ぎを収めました。

この一連の乱闘、特に父への挑発と乱入からくる衝突をきっかけに、りゅう君さんは「俺が教育する」と宣言し、因縁の相手である赤パンニキさんとの試合が正式に決定しました。これにより、秩序を守るレフェリーから、自ら戦いに身を投じる選手へと立場を変えるという、BreakingDownの中で最もドラマチックな流れが生まれ、彼は大会の歴史に名を残す特別な役割を担う存在となったのです。

りゅう君(勝本竜矢)プロフィール詳細

項目詳細
名前(本名)りゅう君(勝本竜矢)
肩書き元プロキックボクサー、BreakingDownレフェリー、BreakingDownファイター
生年月日非公開(30代と推測される)
身長・体重巨漢で体重は100kg超と推測される
格闘技歴2016年 全日本新空手道選手権大会 二階級制覇(軽中量級・中量級)、RISEでプロデビュー(64kg級)、KNOCK OUT、新日本キック参戦経験あり
特徴驚異的な体格と制圧力、乱闘を瞬時に止める能力から「最恐レフェリー」と呼ばれる。真面目でストイックな性格。
所属歴伊原道場稲城支部などで練習経験あり

まとめ

りゅう君選手は、空手での前人未到の快挙とプロキックボクシングでの経験に裏打ちされた「最恐」の制圧力を持ち、BreakingDownという異色の舞台で、レフェリーとファイターという二つの顔を持つ特別な存在となりました。彼の持つバックボーン、そしてリングで見せる彼の強さの根源を知ることで、今後の彼の活躍をより深く楽しむことができるでしょう。

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