人気アイドルグループNiziUのメンバーであるニナについて、「メンバーと不仲なのでは？」という声がファンの間で囁かれています。最年少メンバーとして愛されるニナですが、一部では「浮いている」「馴染めていない」という指摘も。本記事では、これらの噂の真相と、ニナとメンバーたちの実際の関係性について詳しく解説していきます。
目次
ニナが「浮いている」と言われる理由
引用元：モデルプレス
文化の違いによる誤解
ニナは幼少期から12歳頃までアメリカのワシントン州で過ごしていました。この海外生活の経験が、実は「浮いている」と言われる最も大きな要因となっています。
ニナ自身も過去のインタビューで「自分は空気が読めない」と発言したことがあります。しかし、これは決してニナの性格に問題があるわけではありません。アメリカと日本の文化的な違いによるものなのです。
アメリカでは自己主張がはっきりしており、意見を明確に表現することが重視されます。一方、日本では「出る杭は打たれる」という言葉があるように、過度な自己主張は控えめにする傾向があります。この文化の違いが、ニナが他のメンバーと比べて「浮いて見える」原因となっていたようです。
最年少ゆえの「愛あるいじり」
NiziUの最年少メンバーであるニナは、他のメンバーから妹のように可愛がられています。hulu独占番組『WeNiziU！～We need U！～』では、マヤがニナをかなりいじっているシーンが放送され、これが「仲間外れ」や「いじめ」と勘違いされることもありました。
しかし、動画を見ればわかるように、いじる側もいじられる側も、そして周りのメンバーも皆とても楽しそうです。ミイヒがニナをいじり倒すシーンでも、両者ともに笑顔で、明らかに仲の良さが伝わってきます。
正直なところ、このような「いじり」は日本の芸能界ではよくある光景で、むしろ信頼関係があるからこそできるコミュニケーションです。リクのニナのモノマネが話題になったことからも、メンバー間の良好な関係性が窺えます。
よき理解者の存在
アメリカで育ったニナにとって、日本語も完璧ではなく、文化の違いに戸惑うことも多かったでしょう。そんなニナのよき理解者となったのが、アメリカンスクールに通っていたリマでした。
ニナはインタビューで「リマちゃんと休みの日に外に行かず、1日中一緒に人生相談をしながらゲームして遊んだことです！とても楽しかった」と語っています。同じような海外経験を持つメンバーの存在は、ニナにとって大きな心の支えだったに違いありません。
感情表現の豊かさ
ニナは感情が顔に出やすいタイプで、自分の気持ちをストレートに表情に表す場面が多いようです。これもまたアメリカ文化の影響と言えるでしょう。
日本では感情を抑えることが美徳とされる傾向がありますが、ニナのような率直な感情表現は、決して悪いことではありません。むしろ、日本人らしい思いやりと海外らしい個を大事にする姿勢を併せ持つニナの性格は、他の8人に良い影響を与えているという声もあります。
特定メンバーとの不仲説を検証
リクとの関係
リクとニナの不仲説が浮上したのは、虹プロジェクトの最終メンバー発表の際でした。9人目のメンバーとしてニナの名前が呼ばれた瞬間、それまで喜んだり泣いたりしていたリクの表情が突然無表情になったように見えたのです。
これを見たファンから「リクはニナがメンバーになって嬉しくなさそう」「2人は仲が悪いのでは？」という声が上がりました。
しかし、実際には全く逆でした。リクが無表情になったのは、今まで一緒に頑張ってきた仲間が脱落した瞬間でもあったため、複雑な思いに包まれたからだと考えられます。
その後、「ナイン虹ストーリーズ」でリクはニナを賞賛する発言をしており、「Baby I’m a star」での表情がすごく良かったと褒めています。また、「サマーVlog」のプールシーンでは、ニナがリクを背負って楽しそうにはしゃぐ様子が映っており、リクも自分からニナの背中に寄っていました。
写真をよく見ると、2人が手を繋いでいる姿も確認できます。これらのエピソードから、不仲説は全くの誤解であることがわかります。
リオとの関係
デビューシングル『Step and a step』のfeaturing guide Videoから、リオとの不仲説も浮上しました。ニナがリオにコミュニケーションを取ろうと何度も振り向くのに、リオが目を合わせないように見えたからです。
ただ、動画をよく観察すると、リオは一生懸命でニナの視線に気付いていないようにも見えます。パフォーマンスに集中するあまり、周りが見えなくなることは誰にでもあることです。
その後の2人の交流を見ると、とても仲良しであることが明らかです。過去にそんな噂もあったけれど、実際は全く問題ないという声が多く聞かれます。
マユカとの関係
『NiziU LOGの教えてマユカ編』で、ニナが「マユカに冷たくされている」と発言したことから不仲説が出ました。ニナがマユカと手を繋ごうとした時に「スルッと避けられてしまった」と言い、その時のマユカの目や表情が冷たかったというのです。
しかし、これはマユカ自身のツンデレな性格によるもので、ニナをいじっているだけでした。動画を見ると、愛のあるいじりであることがよくわかります。
他の場面では2人がイチャイチャ仲良しな様子も多く見られ、本当に仲が良いことが伝わってきます。デビューから現在に至るまで、メンバー全員が手を繋いだり楽しそうに笑いあったりと、仲が悪いようには到底思えません。
ミイヒとの関係
同じ京都府出身のミイヒとも、オーディション時に互いに対する発言が少なかったことから不仲説が囁かれました。しかし、2人はSNSでツーショットをたびたび披露しており、現在は一緒にショッピングへ出かけるほどの仲良しです。
オーディション時は誰もがライバル。当時の距離感は自然なものであり、それが不仲を意味するわけではありません。
いじめ疑惑の真相
2020年10月27日の『スッキリ』生放送で披露された「アイスケーキ事件」が、一部で話題になりました。日本帰国前のパーティで「ケーキ」か「アイス」かで意見が分かれ、夜中12時過ぎまで話し合いが続いた際、ミイヒは寝ていたというエピソードです。
これに対して「ミイヒがいじめられているのでは？」という声もありましたが、これは完全な誤解です。単純に疲れて眠っていただけで、メンバー間のいじめとは全く関係ありません。
苦楽を共にしながらデビューを掴んだメンバーたちですから、仲が悪いということはありません。むしろ、メンバー同士の信頼関係があるからこそ、本音でぶつかり合うことができるのです。
仮に些細なケンカをすることがあったとしても、それは健全な関係性の証です。リマとミイヒも練習生時代に韓国語でよくケンカをしていたそうですが、それは「行きつけのハンバーガー屋でご飯を食べたい」「外に出かけるのが面倒くさい」といった本当に些細なもので、むしろじゃれあいに近いものでした。
現在では「目を見るだけでお互いの気持ちが分かる」と語るほど、深い絆で結ばれています。
NiziUは様々な個性あふれるメンバーが集まって結成されたグループです。ニナは10代という若さで文化の違いに苦労しながらも理解しようと努力を重ね、他のメンバーも日本とアメリカの価値観の違いを理解し、尊重し合っています。
このような素敵な関係性で構成されたNiziUは絆が強く、不仲説は全て誤解であることが分かりました。これからも輝く9人を応援していきましょう！
