格闘技イベント「ブレイキングダウン16」が開催され、今回も日本の格闘技界に新たな伝説を刻みました。数々の熱いドラマが生まれ、リング上では選手たちの激しいぶつかり合いが繰り広げられました。
この記事では、ブレイキングダウン16で行われた全試合の結果をどこよりも早く、詳しくお届けします。衝撃のKOシーンから、息をのむような判定までもつれ込んだ激戦まで、見どころ満載の大会を徹底的に振り返りましょう。
目次
- 1 第1試合:しょーた vs 傾奇者
- 1.1 第2試合:富永啓悟vs LARGE HIGH
- 1.2 第3試合:ドラゴン vs 西島恭平
- 1.3 第4試合:太陽 vs 藤井啓輔
- 1.4 第5試合:sakkki vs 竜
- 1.5 第6試合:森 vs 外枦保 尋斗(そとへぼ ひろと)
- 1.6 第7試合:内藤裕 vs レオ
- 1.7 第8試合:江田雄一 vs 関谷勇次郎
- 1.8 第9試合:達磨 vs 山本高弘
- 1.9 第10試合:アンディ南野 vs てる
- 1.10 第11試合:生田侑希 vs 寿希也
- 1.11 第12試合:池田後期 vs 小野厚樹
- 1.12 第13試合:村田将一 vs 野田蒼井
- 1.13 第14試合:山下源太vs ほっそん
- 1.14 第15試合:有馬雄生 vs カンジ
- 1.15 第16試合:竹見浩史郎 vs よしきまる
- 2 喧嘩最強決定戦!大阪 vs 茨城 5番勝負
- 3 メインカードも激闘!注目の試合結果
- 4 まとめ
第1試合:しょーた vs 傾奇者
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
試合開始直後から激しいパンチの打ち合いを見せた両者。しかし有効打は少なく、見合う時間が長くなります。試合終盤、近距離でのフックの打ち合いからしょーた選手の左フックが傾奇者の顔面を捉え、傾奇者がふらつく! 判定は4-0でしょーた選手が勝利しました。
第2試合:富永啓悟vs LARGE HIGH
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
ゴングと同時に富永啓悟選手の左ハイからの左フックがヒットし、LARGE HIGH選手の右おでこに大きなタンコブができます。その後も前に出て左ストレートをヒットさせ、LARGE HIGH選手に後ろを向かせるなど優勢に進めた富永啓悟選手は、終了間際に右フックをカウンターでヒットさせてダウンを奪取! 判定は5-0で富永啓悟選手が勝利しました。
第3試合:ドラゴン vs 西島恭平
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
格闘家のような鋭いパンチと蹴りを放ち、西島選手と互角に渡り合ったドラゴン選手。試合終了15秒前、パンチの打ち合いから右アッパー、左フック、右フック、左ストレートを連続でヒットさせ、西島選手からダウンを奪います。立ち上がった西島選手も反撃を試みるも及ばず、判定は5-0でドラゴン選手が勝利しました。
第4試合:太陽 vs 藤井啓輔
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
ゴングと同時にジャンピング右ストレートで藤井選手を金網際に追い詰めた太陽選手は、ブレイク直後の開始8秒、右ハイを放ち藤井選手の顔面を捉えると、そのまま近距離で右ストレートを叩き込みます。これがカウンターで入り、藤井選手は失神! 太陽選手が衝撃の秒殺KO勝利を飾りました。
第5試合:sakkki vs 竜
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
ガムシャラに喧嘩パンチを放つsakkki選手に対し、膝も織り交ぜて格闘家のような打撃を見せる竜選手。延長戦に突入し、パンチや左ミドルなどで両者削り合うも決定打が出ません。しかし終了間際、sakkki選手が手数で上回り、判定は4-1でsakkki選手が勝利しました。
第6試合:森 vs 外枦保 尋斗(そとへぼ ひろと)
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
MMAルールで行われたこの試合。外枦保選手のパンチをかいくぐり、懐に入った森選手は、両者左腕で相手の首を抱え、右のパンチを連打し合う形に。しかし顔面を腫らし、流血したのは森選手。終了間際には外枦保選手がマウントを取って何度もパンチを振り下ろします。判定は5-0で外枦保選手が勝利しました。
第7試合:内藤裕 vs レオ
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
両者見合ってから「せーの」でパンチを繰り出し、これがかすった両選手が鼻から出血。延長戦に突入すると、両者足を止めてのパンチの打ち合いから内藤選手の右フックがカウンターでレオ選手の顔面に入ります。しかしレオ選手は倒れずそのまま打ち合い、今度はレオ選手の右フックのカウンターが内藤選手の顔面を捉えダウンを奪取! 内藤選手は立ち上がりますが手が出ず、判定は5-0でレオ選手が勝利しました。
第8試合:江田雄一 vs 関谷勇次郎
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
独特のリズムとダンスによる入場で見せ場を作った江田選手。一方、体重差のある中で相手の懐に入り、パンチやキックを何度もヒットさせた関谷選手。江田選手はなかなか打撃を当てることができず、判定は5-0で関選手が勝利しました。
第9試合:達磨 vs 山本高弘
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
試合開始直後、ローを入れたたつ選手。しかし山本選手は前に出続けると、足を止めての打ち合いからカウンターの左フックを顔面に入れ、たつ選手がふらつきます。その後もパンチのコンビネーションを絶え間なく繰り出して試合を優勢に進めた山本選手。判定は4-0で山本選手が勝利しました。
第10試合:アンディ南野 vs てる
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
試合開始わずか3秒。てる選手の右フックが頭部を捉えアンディ選手の動きが止まります。てる選手はさらに右フックを側頭部に叩き込み、アンディ選手が前に倒れる! レフェリーが止めに入り、てる選手の秒殺KO勝利となりました。
第11試合:生田侑希 vs 寿希也
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
カーフキックから顔面への左右のフックを何度もヒットさせ、試合を優勢に進めた寿希也選手。生田選手は天下顔で反撃を試みますが及ばず、判定は5-0で寿希也選手が勝利しました。
第12試合:池田後期 vs 小野厚樹
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
延長戦に突入したこの試合。残り13秒、小野選手の左ローに合わせ池田選手が右ストレートを顔面に当てます。さらに左フックで飛び込んで顔面に当てた池田選手でしたが、小野選手は構わず左フックを振って、これが池田選手の顔面に入り、ダウンを奪います。立ち上がった池田選手は前に出ますが、すぐにゴングが鳴り、判定5-0で小野選手が勝利しました。
第13試合:村田将一 vs 野田蒼井
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
試合開始8秒。打ち合いから野田選手の左フックを顔面に被弾した村田選手がふらつく。野田選手はさらに右フックを村田選手の左テンプルに叩き込み、村田選手が崩れ落ちる! 村田選手は立ち上がれず、野田選手の秒殺KO勝利となりました。
第14試合:山下源太vs ほっそん
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
延長戦に突入したこの試合。サウスポーの左フックで入ろうとするほっそん選手に対し、右のハイや天下を狙っていく山下選手。ほっそん選手はクリンチや近距離でのパンチをコツコツヒットさせ、山下選手が一度バランスを崩して倒れたこともあり、判定は5-0でほっそん選手が勝利しました。
第15試合:有馬雄生 vs カンジ
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
MMAルールで行われたこの試合。組み合いからのパンチを放っていく有馬選手。2度目に組み合った際、カンジ選手が左肘の関節を痛め、試合続行不可能となります。有馬選手の計量オーバーによりノーコンテストとなりました。
第16試合:竹見浩史郎 vs よしきまる
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
右のカーフキックを連発するよしきまる選手に対し、ステップインからのワンツーを放っていく竹見選手。突入した延長戦でも徹底してローをヒットさせていくよしきまる選手に対し、竹見選手は中に入りパンチのコンビネーションを繰り出します。難しい判定となりましたが、判定3-2で竹見選手の勝利となりました。
喧嘩最強決定戦!大阪 vs 茨城 5番勝負
今回のブレイキングダウン16では、特に注目を集めた「喧嘩最強決定戦 大阪 vs 茨城」の5番勝負が行われました。
第1試合:KINGカズ vs シェンロン
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
試合開始直後から激しいパンチの打ち合いを繰り広げた両選手。残り23秒、KINGカズ選手は左フックを放ちながら距離を詰めると、右ストレートをシェンロン選手の顎にヒットさせダウンを奪う! 立ち上がったシェンロン選手はなんとか前に出てパンチを振りますが、当たらず、判定は5-0でKINGカズ選手が勝利しました。
第2試合:龍盛 vs リキ
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
遠い距離から飛び込んでの左ストレートやフックを狙う龍盛選手に対し、リキ選手は頭を下げながら左右のパンチを連打し、着実にヒット数を稼いでいきます。判定は5-0でリキ選手が勝利しました。
第3試合:283aka我武者羅 vs ダイスケ
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
延長戦に突入したこの試合、両者死力を尽くした激しいパンチの打ち合いを見せます。互いに数発有効打がある中、最後の最後でワンツーをヒットさせたダイスケ選手が判定5-0でダイスケ選手が勝利しました。
第4試合:モギ vs シモミシュラン
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
左ミドルと左膝の弾幕を張るシモミシュラン選手に対し、モギ選手は飛び込んで左右のパンチを繰り出します。何度かパンチを当て、シモミシュラン選手を後退させたもっち選手でしたが、終盤蹴りと膝で体力を削られ、パンチも被弾し始めます。判定は5-0でシモミシュラン選手が勝利しました。
第5試合:マスターキー vs 爆音那智
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
マスターキー選手が突進して左右のパンチを当てますが、効いていない様子の那智選手。那智選手は前進しながらパンチを放って圧力をかけると、打ち合いからカウンターの右ストレートをヒットさせダウンを奪う! レフェリーストップにより那智選手のKO勝利となりました。
この結果、4勝1敗で大阪チームの勝利となりました!
メインカードも激闘!注目の試合結果
第17試合:貴aka悪魔王子 vs 瓜田純士
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
貴aka悪魔王子選手の左右のローや左右のフックを被弾しふらつきながらも懸命にパンチを返していく瓜田選手。しかし試合残り20秒、右フックを側頭部に被弾し、瓜田選手がダウン。レフェリーストップにより貴aka悪魔王子選手のKO勝利となりました。
第18試合:ヒロ三河 vs サップ西成
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
開始30秒。ヒロ三河選手がパンチで入ると見せかけ左ハイを顔面にヒットさせダウンを奪います。立ち上がったサップ選手を金網際に追い詰めたヒロ三河選手はワンツーを当ててサップ選手をふらつかせます。なんとか最後まで立っていたサップ選手でしたが、判定は5-0でヒロ三河選手が勝利しました。
第19試合:10人ニキ身勝手の極意兆 vs 川島悠汰
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
試合開始早々、両者足を止めてパンチの打ち合いから、10人ニキが左右のフックを連続で被弾しダウン。立ち上がった10人ニキは頭から突っ込みますが、頭部に川島選手の右ストレートを受けて再びダウン。川島選手の秒殺KO勝利となりました。
第20試合:アマリザvs 啓之輔
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
アマリザ選手の打撃を意に介さず前に出てパンチと膝を放っていく啓之輔選手。開始30秒、突っ込んできたアマリザ選手の顔面にけーすけ選手が右のストレートを合わせダウンを奪います。立ち上がったアマリザ選手を金網際に追い詰めた啓之輔選手は左フックからの右ストレートで再びダウンを奪います。終始圧倒した啓之輔選手のKO勝利となりました。
第21試合:秋元優志vs ジョリー
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
MMAルール3ラウンドで行われたこの試合。ジョリー選手がテイクダウンを取りに行きますが、秋元選手の腰が強く反撃のパンチを受ける展開になります。しかし最終ラウンド、スタミナが切れ始めた秋元選手からマウントを取ることに成功したジョリー選手はパンチを落としていき、秋元選手が防戦一方になるシーンも。判定は5-0でジョリー選手が勝利しました。
第22試合:赤沢幸典 vs 把瑠都
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
赤沢選手がパンチで突っ込み、把瑠都選手がクリンチするという単調な展開の繰り返しで終わるかと思われた試合残り10秒。把瑠都選手が左フックで前に出たところに赤沢選手が下がりながら左フックを顔面に合わせダウンを奪います。判定は5-0で赤沢選手が勝利しました。
第23試合:細川一颯 vs NAO
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
鋭いミドルやローに膝、パンチを絶え間なく放っていく細川選手に対し、NAO選手も下がりながらパンチで応戦しますが、細川選手が圧倒的に手数で上回ります。判定は4-0で細川選手が勝利し、ライト級新チャンピオンとなりました!
第24試合:井原良太郎 vs YURA
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
待ち構える井原選手に対し、予想以上のスピードでステップインして左ジャブからの右ストレートを顔面にヒットさせたYURA選手。井原選手は金網際に吹き飛ばされますがダウンせず、パンチで前に出てYURA選手を金網際に追い詰めますが、離れ際に左ストレートをもらいバランスを崩して尻餅をつきます。ダウンは取られませんでしたが、判定は5-0でYURA選手が勝利しました。
第25試合:SATORU vs 溝口勇児
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
いつも通り前に出てパンチを振っていくSATORU選手に対し、溝口選手は左ミドルや三日月蹴りを連発し、SATORU選手も嫌がるそぶりを見せます。最後は溝口選手がSATORU選手をリング中央に呼び込みパンチの打ち合いを繰り広げた両選手。判定は4-1で溝口選手が勝利しました。
第26試合:赤田功輝 vs 西谷大成
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン
両者互角の戦いを繰り広げて突入した第2ラウンド。赤田選手の左ハイが西谷選手の顔面を捉え続けて左ストレートを顔面に入れてダウンを奪います。レフェリーはダウンを取りませんでしたが、赤田選手は再び左ハイからの左ストレートを放ち、かすっただけでしたが、効いていた西谷選手はダウン! レフェリーストップにより赤田選手のKO勝利となりました。
まとめ
ブレイキングダウン16は、まさに衝撃と興奮の連続でした。数々のKO劇や、最後まで諦めない激闘の数々が、観る者を魅了しました。特に「喧嘩最強決定戦」は、その名の通り熱い戦いが繰り広げられ、大いに盛り上がりましたね。
今回の結果を踏まえ、今後のブレイキングダウンがどのような展開を見せるのか、目が離せません! 次回大会も、新たなスターの誕生や、予測不能なドラマが生まれることに期待しましょう。
ブレイキングダウンに関する最新情報や、選手たちの今後の活躍にもぜひご注目ください。
参考情報